レシピ

第2回食と自然の学校 2015冬

冬の方が、動物たちの息吹を間近に感じられるんですよ!とお聞きしていた、正にそのとおりでした。
雪原と化した牧草地に、動物たちの足跡がいろいろ。
一本の筋になっているのはキツネです。前足に重ねて後ろ足の歩を進めるのだそうです。
ウサギは、ほら、軌道が直角に曲がってるでしょ。なるほど、脱兎のごとくジグザグの足跡です。
蹄跡が力強く雪原を横断しているのは、鹿の群れのようでした。

マイナス9℃の早朝、日の出前のお散歩。シャボン玉も氷ります。濡らしたハンカチもカチンコチン。朝焼けの富士山は、やはり荘厳でした。お天気がよすぎてダイヤモンドダストこそ見られませんでしたが八ケ岳、南アルプスが朝日に輝いて、ホント美しかった。

そんな自然環境の中、今回は、信州味噌の小山邦武社長、森健工場長にお出ましねがって味噌セミナーをしていただきました。戦国武将武田信玄が奨励した味噌づくりが今に継がれた信州の味噌処と戦国の戦の地の利との関係など、この日にしかお聞きできない貴重なお話しは圧巻でした。

プログラムメインは、キープ自然学校の料理長大柴由紀さんとの料理コラボ第6弾、一夜限りの「出会いレストラン」。たぶん、こんなユニークなレストラン他にないだろうなと思います。ジャージーミルクを使った火鍋は、good job!!だったかな。

山梨郷土料理、ほうとうづくりは87歳になられる清水澄代さんから直伝していただきました。
澄代おばあちゃんは、戦後の農地解放で家が田畑を失い、職業婦人になる道をえらんだのだそうです。
キープのヨハネ幼稚園の園長先生も長らく勤められ、キープの創始者ポール・ラッシュとの親交も深かったご様子。そんな澄代おばあちゃんと向い合っていると、清里の地を切り拓いてきたパイオニアの魂がびんびんと伝わってきて、気力を注入された感じになります。

土地と結ぶ。
これからもテーマとして追究していきたいと思っていることです。

次回は、清里新規就農2代目の中野大地さんの田んぼにお訪ねする約束もさせていただけて、さらに期待が高まります。

キープ自然学校の小林校長先生はじめスタッフの皆様と極寒の季節に清里までご参加してくださった皆様と素晴らしい時間を共有させていただきました。こころから感謝いたします。

第3回食と自然の学校は、6月16日17日の予定です。

〈冬木のカメラから〉
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