茗荷の極々甘酢

子供のころから茗荷が大好きでした。
ほろ苦くも鮮烈な香りに覚醒させられる感じが
いただくたびに新鮮におもいます。
茗荷は湯がいて甘酢につけると、薄紅色に染まります。
焼き魚に添えたり、手巻き寿司、ちらし寿司、お稲荷さんのお口直し、
和食の引き立て役とばかりおもっていましたら、
これが、パテドカンパーニュなどの濃厚なお肉料理とあうことと言ったら!
特に、極々甘めに仕上げたものは、脂をすっときる効果がすばらしい!
味覚にリズムが生まれて、お口がすすみます。
この相性を知ってからは、肉の味に匹敵するように、
極々甘めの甘酢をつくって漬け込むようになりました。
肉料理の引き立て役として、茗荷の甘酢ピクルスを
冷蔵庫に常備しておくのもいいものです。
材料
茗荷 10個
(甘酢)
砂糖 100g
酢 200cc
塩 少々
作り方
- 保存ビンに、甘酢の材料をよく合わせて溶かしておきます。
- 茗荷は、熱湯で30秒ほど湯がいてザルにあげて、熱いうちに甘酢に漬けます。
漬けて1日目でもおいしく、長く漬け込んでもおいしい。
湯がいてから漬けた方が、食感よくいただけます。保存は冷蔵庫です。